初めてふるさと回帰支援センターに訪れてから、何度か担当者中島さんにご連絡いただいて、地域おこし協力隊の方にお話を聞いたり、派遣会社とやり取りしたり、少しずつ動き出したそんなとき。
祖父母の土地があった日置市では移住に力を入れており、いろいろな補助の中に宿泊費補助もありました。
担当者の重水さんから、宿泊できる施設に日置市に移住したご夫婦のお宿も最近加盟したので、そこに泊ってお話聞いてみたらどうですか?とご連絡いただきました。
住所を調べてみると、祖父母の土地のすぐ近く!
ちょうど派遣先の都合で11月にまとまったお休みを取ることになり、その期間に下見に行くことにしました。
前回行ったのが、祖母のお葬式。それ以来何年も行ってないので、記憶もかなりおぼろげです。
早速移動方法を調べてみると、朝の1便だけ、空港から伊集院という場所まではリムジンバスで行けますが、そこから宿泊先のお宿までのバスがどうしても見つからず…
重水さんにもご存知かお聞きしましたが、普段車移動のためバスがあるかどうかわからないと。
たしかに。車があったらバスには乗らないですもんね。
まだまだ頭が東京の感覚だったので、調べられないこと、検索できないことにまずびっくり。
公共交通機関がないところに車なしで住むってことはこういうことかぁ…
やっぱり、移動は公共交通機関しか使えないことを考えて、慣れるまでは鹿児島市内に部屋を借りて、慣れてきたら週末に日置で田んぼや畑をするのがいいのかなぁ。
何より、まずは東京感覚の頭を少しずつ変えていかなくちゃなぁ…
実際に行動に移すと、いろんな問題点が見えてきます。
そして、どうするのか。
いろいろな人に聞いてみて、ネットで検索してみて、いろいろな手段を調べてみて。
最後に自分で決断して一つ一つクリアしていく。
あれこれ、頭で考えて迷っているより、えいっ!!と動き出してしまう方が、意外にサクッと、そして思わぬ方法で解決できたりします。