私が3年間大変お世話になったSOSAProject。
出会いは偶然というか、今思えばおもしろいくらいにいろいろな伏線が敷かれてたような…
当時受講していたヨガのティーチャートレーニングで解剖学を担当していた先生が、千葉の茂原市でビーガン料理のお店をしていて、そのお店を友人と訪ねたときでした。
たまたま予約なしでランチに来た常連客の女性が、「今度イベントやるからよかったらどうぞ」とパンフレットをくれました。会話の中でその女性の名前を聞いたとき、あれ?と思い、急いで確認すると、やはり!
なんと、数年前に妹といっしょに参加したイベントの主催者の方でした。
イベント自体も食に関するもので興味大だったのですが、何よりこの偶然に惹かれてしまい、いつものように即断即決!その場でチケットを購入。
一緒に行かない?と妹も誘ってみますが、断られてしまい仕方なく一人で参加。
そこに登壇者として参加していたのが、SOSAProjectの代表、髙坂さんでした。
まずは小さな区画を借りて、試しに自分たちでお米を育ててみる。
食べ物を自分たちで育てることができたら、安心で安全な食べ物が食べられる。
なぜ働くのか?お金が必要だから。なぜお金が必要なのか?食べるもの、寝る場所、着るものが必要だから。
だからお金がないと不安。だから仕事がないと不安。だから病気になっても仕事を辞めたくても辞められない。
それだったら、自分たちの食べるものは自分たちで育てて、衣・食・住の食だけでも大丈夫と思えたら、どこでも暮らしていけるんじゃない? ちょうど妹も長野に移住したいと言ってたし、田んぼでお米を作れるようになったら、かなり心強いかも…?とすっかりその気になり、早速妹にプレゼンしたのでした。
髙坂さんは、池袋で「たまにはTSUKIでもながめましょ」というオーガニックバー(*2018年閉店)をやっていたので、2人でそこに行って話を聞いてみて、それから申し込むかどうか決めよう!
超慎重派の妹がまさかのやる気… ちょっとびっくりしましたが、善は急げ!で早速お店に行くことに。
「二人は今日はどうしてここに来たの?」「田んぼの話を聞きに来ました」
そんな会話で始まり、いろいろお話を聞いた結果、その場で申し込みとなりました。
もし、ヨガのティーチャートレーニングを受けてなかったら、もし先生のお店に行ってなかったら、もしその場でチケットを購入してなかったら、もし妹にプレゼンしてなかったら…いろいろな「もし」が繋がって辿り着いたSOSAProjectでした。
髙坂さんブログ
⇒たまにはTSUKIでもながめましょ
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