シェアハウスで一緒だった日本人は3人。
最初の2人はSさんとNさん。
2人ともツアーガイドとして働いていました。
日本からの直行便が早朝に到着したり、ツアー時間もまちまちなため、語学学校に通う私とは時間が合わず、最初は全く顔を合わすことがなく…
かなり日にちが経ってから会話するようになりました。
幸い、韓国人のVさんがいつもシェアハウスにいてくれたので、仲良くなって一緒にご飯を食べるようになったり、台湾人のMさん、Cさんと会話したりすることができたので、再びホームシックになることもなく、楽しく過ごせていました。
Sさんはイギリス、Nさんはアメリカにそれぞれ留学していて、海外生活の大先輩です。
今回のワーキングホリデー、私の最大のミッションは英語を聞けて話せるようになること!
どうしたら話せるようになるのか、聞きとれるようになるのか…いろいろ相談するにはとってもいいお相手。
しばらく語学学校に通っていた私の英語は一向に上達の兆しが見えず、特にスピーキングは全くその気配が見えず、よく相談に乗ってもらいました。
大先輩2人のアドバイス。
それは、英語しか話せない相手と恋に落ちる!それが一番の近道!!でした。
たしかに。
それが一番の近道というのはわかるけど…
でも、そんなタイミングよく恋に落ちることできないじゃん!!
じゃぁ、一人旅!とSさん。
そうだね、私も一人旅して話せるようになったし。とNさん。
他にもいろいろな人にリサーチした結果、1人になってどうしても話さなきゃいけない状況を作り出す=一人旅が、恋に落ちる次にいい!ということに。
誰に聞いても、一番の近道は恋に落ちること! …恋ってすごい。
恋といえば。
私が行っていたとき、オーストラリアのワーキングホリデーには「ワーキングホリデー期間中、3回恋に落ちる」というジンクスがありました。
そのおかげ?なのか、たまたまなのか、私の周りではみんな続々と恋に落ちていました!
クラスメイトも、シェアメイトも、みーんな!
そうそう、Sさん、Nさんもしっかり落ちてました!!
みんなそれぞれ泣いたり笑ったり。
海外にたった一人で旅立った私には、ハプニング盛りだくさん、なんだかお腹いっぱいな毎日が待ってました。