英語がまったくわからないのに海外生活してみたい！→それなら現地で実践訓練しよう！と無謀な挑戦がスタートしました。
初日からマンゴーの洗礼を受けて散々なスタートになりましたが、これからが本番です！！
語学学校初日はおばあちゃんに送ってもらい、ほかの新入生と一緒にレベルテストを受けたあと、それぞれのクラスへ。
初めてのケアンズ、初めてのホームステイ、初めての語学学校、全部が初めて尽くし。
幸い、とてもいい人たちに恵まれていたのですが、なにせ緊張しっぱなしの上に言葉がわからないため、段々ホームシック症状が…
友達も知り合いもいない。ステイ先は言葉が通じない、学校にも友達がいない。
あぁ、どうして来ちゃったんだろう？ 日本で英会話学校に行けばよかった！
何が一番辛いって、英語が聞き取れないから相手の言ってることがわからない、そして自分の気持ちを英語で伝えられないこと。
自然と母からのメールの返信は、英語がわからないグチになってしまい、大変心配をかけることになります…
聞き取れないし、話せないので、段々おばあちゃんとブラジル人のセイラとの会話も避けがちに。
そして一人溜息。はぁ…なんで来ちゃったんだろう？
決して一人が嫌いなわけじゃなく、決しておしゃべり好きではないけど、それにしても辛い。
聞き取れない＆話せないのがこんなに辛いとは…
今思えば、生まれてから２～３年かけて日本語を習得して、それ以来の言語習得だから、そりゃ大変です。
まだ、日本語がわかるからなんとか乗り切れましたが、なにもわからない、母国語を習得するまでの赤ちゃんの苦労が痛いほどわかるようになりました。
数年後、甥っ子ちゃんが生まれ、言葉を話すようになるまでの期間、あぁ、わかる、わかるよ！！わめきたくなるよね！怒りたくなるよね！泣きたくなるよね！としきりと一人共感してました…
それでも、優しいおばあちゃんは話しかけ続けてくれましたし、学校でも少しずつ友達ができてきました。
近所のおじさんに用意してもらった自転車で、一人通学する毎日が始まります！
