SOSA Projectに参加して3年目。
前年収穫した籾から苗を育て、草と共存する方法で何とか無事収穫できました。
この3年でちょっと自信が持てたので、いよいよ移住に向けて始動です!
まずは場所。
人によってはすでにお気に入りの場所があったり、いくつか候補地があったりするのですが、私の場合、特にこだわりもなかったため、なかなか候補地が決められず。
SOSA Projectのある匝瑳市でも家を探してみましたが、なかなかこれだ!という物件に出会えず、時間ばかりが過ぎていきます。
そのうち、鹿児島の日置市で祖父母が田んぼと畑をやっていたことを思い出し、その土地を借りることができないかなぁ…と思うようになりました。
しかし、祖父母はすでに他界し、長兄の長男が継いでいて使えないだろうし、住んでいた家も取り壊してしまってるわよと母。
えー?!家がないのかぁ。となると、いろいろ大変だよなぁ…
ちょうどそのころ、有楽町にあるふるさと回帰支援センターで行われるSOSA Project代表髙坂さん登壇のイベントに参加することになり、そのとき初めてセンターのことを知りました。
センターには、東京・大阪を除く45道府県の自治体ブースがあり、それぞれ県の担当者が移住に関する質問や相談などを受け付けてくれます。
いろんな場所のパンフレットや冊子を見ているだけでもわくわくしてきて、とても楽しめます!
ですが、優柔不断な私はあちこちに目移りしてしまい、ますます迷ってしまいました…
再度、詳細を聞きに訪れたとき、鹿児島県担当の中島さんから、翌日のイベントに日置市の担当者が参加することを教えてもらい、行ってみることに。
なんと事前に日置市の担当者の方にも連絡してくださっており、当日スムーズにお話を聞くことができました!
東京国際フォーラムで開催されたイベントには、初めて聞くような町や島のブースがたくさん設けられており、朝早い時間帯でしたが、たくさんの人が話を聞きに来ていました。
お目当ての担当者の方は、歴史が大好きということで、なんと鎧姿でパンフレットを配布中…!?
最初はその姿にちょっと戸惑いましたが、お話してみるととってもいい方!!
下見に来るときは連絡くださいとおっしゃってくださり、のちのちそのお言葉にすっかり甘えてしまうことになります…
これが2年前の春のこと。
移住に向けて少し前進した1日でした。
⇒ふるさと回帰支援センター ホームページ
*鹿児島県 移住・交流相談員 中島さん 相談窓口 kagoshima@furusatokaiki.net