海外生活の費用

海外生活の費用
貯金

クラス分けテストを受けて決まったクラスは、下から3番目の中級クラス。
クラスメイトは10人前後で、中退した高校生18歳から私と同じ20代後半の人まで、半分が韓国人、半分が日本人でした。

日本人の若い子は、親が全額留学費用を出しているのがほとんどで、最初こそ授業も出席してますが、だんだんと休みがちに…
でも夜のスポーツバーにはいつもいたり、放課後のショッピングセンターで会ったり。
そして、せっかく海外にいるのに、いつも日本人だけで行動してる。

親の目もなく、お金の心配もなく、日本語が話せる誰かがいて、まわりにはたくさんの誘惑。
そりゃ誰だって誘惑に流れちゃいます。もしその環境にいたら、私だってそっちにいっちゃうと思いますもん!

若いときに日本の外に出て、言葉やいろいろなことを学ぶのは大賛成です。
もし、海外に行きたいけど迷ってると相談されたら、ぜひ経験してみて!楽しいよ!!といつもかなりお勧めしてます。

ただし、ひとつ。費用は自分で稼いだお金を使うこと!できれば全額!!
自分で苦労して貯めたお金を費用に充てることで、あらゆる誘惑から自分を守ってくれる最強の壁になってくれます。

日本よりいろいろな誘惑と危険がかなり身近にあって、近くの人から誘われて軽い気持ちでふらふらっと流される人多数…
まだ、学校をさぼったりバーに行ったり、遊びくらいで済めばいいのですが、中にはいけないクスリに手を出して、ビザが切れているのにクスリをやめられなくて帰るに帰れず不法滞在、それが見つかって強制送還される人もいました。

私は、この渡航に向けて1年間半コツコツ貯金してきたので、
もちろん授業も休みませんし、出かけるときもお財布のひもはしっかり締めて、1セントも無駄にはしません。
でも、それでも、それでも何度か誘惑の方にふらふらっといきそうになるとき、ありました…
だって、本当にいろいろあるんだもん、誘惑が!! 


これから海外に行こうと準備されている方は、ぜひ自分で貯めたお金を費用に充ててください。
あとから振り返ったとき、鉄壁のこのお守りで助かったぁと思うことがあるかもしれません!

いや、もしかしたら私だけかも…??

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